今日の英語-第五回[英語関連]
(2010-05-04 07:56:48) by サミー


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☆ To不定詞

To不定詞です。(以下、不定詞) まずは不定詞とは何なのかを説明したいと思います。

1. 不定詞とは動詞ホニャリャリャ化する <画像:sign02>

to + 動詞原形」 (以下 "to+動詞" と簡略化して呼ぶ)

不定詞で使用される "TO" は、不定詞を学ぶ前までは前置詞としての役割しか持っていませんでしたね。前置詞としての "TO" は「〜へ、〜に」などの意味で、名詞の直前に置かれることにより、「前置詞 + 名詞 = 副詞」という形態により副詞となり動詞を修飾することで、場所、時間、理由、目的、手段、方法、程度、様子等を表現することができました。不定詞での"TO"が、前置詞としての"TO"と最も異なる点は、名詞の前に置かれるのではなく、動詞の前に置かれるということが言えます。動詞の直前に"TO"を置くことにより  、(1) 動詞を名詞化する。(2) 動詞を形容詞化する。 (3) 動詞を副詞化する  ことができるようになるのです。

2. 不定詞の名詞的用法 (動詞を名詞化する。) 「to + 動詞 = 名詞」

不定詞によって得られる効果の一番目は名詞化です。動詞が名詞になっちゃうので、主に文中では名詞しかこれない場所である主語(S)又は、目的語(O)として使用できます。もちろん、名詞もこれる補語(C)としても使用できますよ。

ex) I want an apple. 私はリンゴを欲する。(私はリンゴがほしい) → I want to buy apples. 私はリンゴを買うことを欲する。(私はリンゴを買いたい)

上記例文でわかる様に、緑文字の部分が目的語(O)で、どちらの構文も S+V+O となっています。

※ 和訳で「〜は、が」が付く単語が主語(S)、「〜を、に」が付く単語が目的語(O)と判断できます。"I want an apple."は「私はリンゴを欲する。」が元来の和訳で「私はリンゴがほしい。」は意訳と考えます。<画像:flair>

3. 不定詞の形容詞的用法 (動詞を形容詞化する。) 「to + 動詞 = 形容詞」

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Tags: 不定詞, 情報, 英語


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