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免許証色の誤申請

自動車保険の満期時や新規加入時に免許証の色を保険代理店等から、よく尋ねられます。加入時には通常、免許証のコピーを提出して頂くので、問題は生じにくいのですが、満期により契約更新する場合で、前回契約期間中に免許証の書換えがあった時は、免許証の色は、電話により口頭で自己申請して頂く場合が多く、自己申請である為、よく勘違いして「ブルー(一般)」を「ゴールド(優良)」で、契約更新手続きをしてしまう場合があります。これは、継続手続き上、加入者の口頭による申告が認められているためで、加入者は深く考えずに、免許証の色を間違って申請してしまうのです。これ自体、契約不履行なのですが、特に、事故が起きた場合には、免許証の確認をしますので、その時に、免許証の色が申請と異なることが判明すると、補償が得られないことがあります。保険会社に悪意があって誤申請をしたと判断されると、契約不履行となり事故をしても、補償が得られません。悪意が無く勘違い申請であったと判断されれば、差額金額を遡り、契約者が支払うことで、事故に対する正当な補償が回復しますが、保険代理店としては、契約者に自己申請の重要さを伝える努力はしているのですが、この誤申請が生じる可能性は一掃できないのが現状です。みなさんも、免許証の色とか他の優遇条件を誤って申請していて、事故を起こすと、補償が得られないこともありますから、十分に気をつけて、正しい情報で契約更新しましょう sweat01

車両入替

自動車保険で、もし車を複数所有されている場合は、それぞれの車両の保険料をチェックし最も高い自動車保険へ最も保険等級が進んだ保険を割り当てることで家庭内全体では自動車保険料がぐーんと安くなるケースがあります。案外、そうなってない場合があり、高い保険料となっている場合があるようです。

例) Aさん一家の場合

父 1台 最も保険等級が最高等級(20)まで進んでいるが、軽四自動車に乗っている。

息子 (未成年) 自動車免許証を取得したので、車を購入し自動車保険に加入したい。しかし、高級な車に乗りたい。

上記ケースの場合、お父さんの最高等級まで達している保険を息子さんの車に入れ替えてやり、お父さんの車には新規加入の自動車保険をかけてやることで、Aさんの家庭全体でみれば自動車保険料はぐーんと安くなるのです。他のケースでは、お父さんの複数車所有とし運転者年齢限定を外してやる方法もありますが、この場合は、例えば、息子さんではなくて娘さんの場合を考えてみますと、いずれ結婚されて実家を出て行かれた場合は、娘さんの自動車保険は一からのスタートとなりますから、このケースも要注意ですね。このあたりの情報を少しでも知っていれば、自動車保険加入の際に保険代理店に相談されることで、最も効率の良い保険プランを提供してくれると思います。

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